【家族向け】つい口が強くなってしまうあなたへ|それでも大丈夫だと思ってほしい話

【家族向け】

認知症や難聴のある家族と関わる中で
・つい口が強くなってしまう
・イライラしてしまう
という状態になり、そのあとで「また怒ってしまった」と後悔する経験、ありませんか。

また、専門職の関わり方をみて、
「近風にできないといけないのに」
「自分の関わり方は全然ダメだ」

と感じてしまう方もいると思います。

1.「寄り添うこと」が正解なのはわかっているけど…|専門職の正直な話

関わり方について調べると、
「相手に寄り添うことが大切」
とよく目にするでしょう。

実際私もそう書いていますし、それは大切なことです。

しかし、少し正直なことをはなすと

私たちがうまく関われるのは「仕事だから」です。

私たちが認知症の方や難聴の方と落ち着いては関われるのは
知識があるからでも、慣れているからでもありません。
仕事だからできている部分が大きいです。

自分の家族が同じ状況のとき、皆様と同じように
口が強くなってイライラしたり、それに後悔したりすると思います。

2.家族にしかできない関わり方があります

そして、もう一つ大切なことがあります。

私たちはあくまで、医療従事者・介助者としての関わり方しかできません。

しかし、家族としての関わり方ができるのはあなただけです。

私たちが、「寄り添うこと」を意識し続ける関りは、ある人にとっては
「気を使われている」
「くどくてめんどくさい」
「本音がわからない」
と感じてしまうこともあり、かえって居心地が悪くなることもあります。

その点、家族は
・気を使わない
・本音で話せる
・強く言っても簡単には崩れない

そういった「気の置ける関係」を保てる存在です。

これは我々専門職にはできない大切な関わり方です。

3.一番大切にしてほしいのは「あなたの自身の気持ち」

忘れないでほしいのは、家族よりも、まずはあなた自身の気持ちが大切ということです。
怒ったり、落ち込んだり、調べたりしている時点で、すでにあなたは家族に寄り添おうとしています。

家族の面倒を見るために、自分のじかにゃ気持ちを削り続ける必要はありません。
もっと楽をしていいんです。
・ショートステイを使う
・周りを頼る
・一人の時間を作る

これは続けるための工夫です。

4.割り切ることも時には必要|関わり方の知識の使い方

「認知症だからといって片付けてはいけない」
そういわれることも多いと思います。

私もそうもいます。

ただ、自分の心を守るために割り切ることも大切です。
・認知症だから仕方ない
・認知症なんだからこういうこともある

そう考えることで少し楽になることもあります。

常に「関わり方の知識」を意識していたら自分自身のメンタルが安定しません。
思い出したときに使ってみる
くらいで十分です。

5.良い関わり方はまず自分を保つこと

大切なことは頑張ることではなく、頑張らなくとも続けられることです。

家族にしかできない関係性を大切にしできる範囲で関わっていくことです。

周囲への頼り方がわからないときは我々に相談してもらってもかまいません。

介助をしていくうえで便利なものや習慣については以下の記事にまとめています。まずはここから試してみることもおすすめです。
【家族向け】退院後の在宅介護、何を準備する?介護が始まる前に知っておきたいこと

最後までお読みいただきありがとうございました。
ご質問・ご相談がある方はこちらのお問い合わせページからお気軽にどうぞ。

コメント

タイトルとURLをコピーしました